私たちの企業は、半導体技術者からなるチームで構成されています。

半導体関連の仕事はもちろんですが、現在は半導体以外のお客様からの多くのお問い合わせを受け、半導体製造の厳しい基準に基づいたノウハウを活かし、品質向上に関連する統計学の応用、自動化、Dx化、そして装置の寿命延長や修理・改造に取り組んでいます。これらの取り組みは、当社のパートナーである株式会社ティアテックと協力して進められています。

半導体は0と1で動作し、つまり、「半分導体（電気を流す）」と「半分絶縁体（電気を通さない）」の二つの性質を持つ言葉です。しかし、その内部はアナログ的な要素が多く、管理が非常に難しいとされています。弊社は、このアナログ的な管理を効率的に行うために、日本が独自に蓄積してきた技術や様々なツール、管理方法を活かしています。

日本はこれらの技術を国家プロジェクトなどで最先端に活用していますが、同時にこれらの技術は半導体以外の分野でも応用可能です。私たちはこれらの技術を他の産業にも迅速に展開し、日本の製造業を活気づけることを期待して事業を展開しています。

当社のモットーは、「なぞなぞを解く」です。難解な課題に取り組むほど、顧客や最終ユーザーの利益に還元できると信じ、単なる「難しい」や「できない理由」ではなく、「やる方法」を模索し続ける企業でありたいと考えています。